\2018年度版「日本国内における舞踏の実態調査」実施中!/
舞踏は70年代後半以降、世界中のフェスティバルから招かれ、舞台芸術の枠組みを超えて広く影響力を発揮してきました。NPO法人ダンスアーカイヴ構想は、昨年度より、このような舞踏の現況を把握することを目的としたアンケート調査を行なっています。
昨年度の国内調査では125件、今年度10月から12月にかけて行った国外調査では48カ国から317件の有効回答を得ることができました。
今年度も引き続き、日本国内で活動する舞踏家を対象とするアンケート調査を実施いたします。
プロアマ問わず、舞踏に少しでも影響を受けた多くの方々からのご回答をお待ちしております。
継続的なデータの収集が必要となりますので、昨年回答された方も、改めましてご協力いただけますと幸甚です(昨年度回答いただいた方専用の簡易フォームをご用意しております)。
(回答期限:2019年3月15日(金))
これまでの舞踏の拡がり方に目を向けてみると、写真や映像等のメディアによる伝わりもさることながら、各地域にはインフルエンサーが確かに存在し、それぞれの実践方法で舞踏を広めていることが分かってきました。また、舞踏に惹かれ、職業的でなくとも趣味的にあるいは個人的に修練を行っている(必ずしも作品を発表していない)方々の考えを掬い上げることも我々の重要な役割であると考えました。プロで活動されている方のみならず、そうした方々からのご協力も仰ぎながら、曖昧模糊としたベールに包まれてきた一つの集合体「舞踏/BUTOH」を、より具体的な切り口から理解を深めていくことを狙いとしています。
ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
※本アンケートは、舞踏家の実態を明らかにしていくことを目的として行っております。個人または団体が特定されることのない傾向調査は調査レポートおよびウェブに掲載させて頂きますことをご了承下さい。 個人または団体が特定できる情報に関しましては、ご回答者様の同意なく利用目的以外に利用いたしません。また、ご提供いただく個人情報は、ご回答者様の同意なしに第三者への開示・提供を行うことはありません。
※本調査は、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)の平成29年度東京芸術文化創造発信助成【長期助成プログラム】を受けています。
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【お問い合わせ】
NPO法人ダンスアーカイヴ構想
担当者:松岡
E-mail:research@dance-archive.net
WEB:http://www.dance-archive.net/
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